写経について考えよう。~コピーライターにとって写経は本当に必要なのか?~

般若心経

 

ライティングテクニックを向上させたければ「写経」するのが一番!

 
コピーを学んでいればこんな(↑)一節を、
一度は目にしたことがあると思います。

では「写経」は何のためにするのか?

と考えたことはあるでしょうか?

  • ネットで検索したらそんな事が書いてあったから。
  • そうすることが一番イイと聞いたから。
  • コピーの教材にそう書かれていたから。

正直こんな理由で、
ただ言われるがままに、
「写経」してしまってはいないでしょうか?

それに「写経」の条件として、

  1. 手書きですること。
  2. 売れているコピーを選ぶこと。
  3. 何度もすること。

といったことがよく言われています。

が!

本当にそうなのでしょうか?
 

「写経」とは何ぞや?(原点回帰)

 
誰が言い出したかは分かりませんが、
ライティングテクニックを磨くために、
売れているコピーを書き写すことを、
「お経」を書き写すことになぞらえて、
「写経」とは上手く言ったものだと思います。

では本来の「お経」を書き写す「写経」は、
どうして始まったのでしょうか?

その起源を調べていくと、
それまでは、言い伝え(口伝)で伝えられていた教えを、
文字に書き起こしたのが始まり。
だと言われています。

現代は印刷技術が発達したお陰で、
誰でもボタン一つで簡単に印刷ができます。

でも印刷技術がなかった時代は書き写すしかなかったワケです。

それに「写経」した「お経」は、
お寺やお坊さんの大事な収入源でもあったようです。

印刷技術が無く、
書き写すしかなかった時代に、
一言一句書き間違えることなく「写経」された「お経」は、
かなりの価値があったのではないでしょうか?

「お坊さん」にとって
「お経」はなくてはならないものです。

「お経」を書き写すことが修行だ。

と心の底から信じているわけですから、
常に新しい「お経」が欲しいのです。

実際にやってみれば分かると思いますが、
「般若心経」で266文字です。

コレを一言一句間違えることなく書き写すことが、
どれほど難しいことか?
(だから修行だと言えるのですが・・・(笑))

今のように鉛筆や書き直せるボールペンがあった時代ではありません。
パソコンのように間違えても、
DeleteキーやBackSpaceで簡単に直すことはできません。

筆と墨で書き写していたワケですから、
チョットでも間違えたらお終いです。

実際に「お経」を借りて「写経」した時は、
自分が「写経」した分とは別に、
もう一つ同じ「写経」したモノを作って、
その「お経」を貸してくれた人にお返しするのがお礼だったようです。
 

「写経」はビジネス!

 
ここまで読んでて『ん?』と思いません?

先の文を「お経」を『スワイプファイル』に変えて、
「お坊さん」を『コピーライター』に変えて、
読んでみて下さい。

そうすればよく分かります。

それにしても
誰が言い出したのか分かりませんが

本当に良く考えられています

よね。

大本が分からないので検証することは難しいですが、

「写経」することがライティングテクニックを上げる。

というコンセプトを
モノの見事に定着させています。

このコンセプトを読み手に受け入れてもらった後、
スワイプファイルのセットをセールスしたら、
まず間違いなく売れるでしょうね。(笑)
 

「写経」目的は、そのコンセプトに至ること。

 
ここまで読んでいただいたら、
もうお分かりでしょう。

コピーライターにとって「写経」は本当に必要なのか?

というこの記事が、
「写経」を「スワイプファイル」として捉え、
そのコンセプトを探っているのです。

「写経」する事がライティングテクニックを高める最短ルートである。

というコンセプトを多くのコピーライターが受け入れている。
だから「写経」というキーワードを使い、
相手の「興味」を引き(リード)、
そのコンセプトをもう一度強調して(ボディ)、
最後は「スワイプファイル」のセットを販売する(クロージング)。

この流れを摑むことが、
「写経」の本当の目的です。

「お経」を「写経」することで、
その「お経」を書いた人(仏教で言えば、お釈迦様)が、
一体何を言おうとし、
何を伝えようとしたのか?

そのコンセプトを考え探ることを、
「写経」という行為を通して実践し、
最終的にそれを修行の一つとして体系化していったのです。

同じことがコピーにも言えます。

ただ単に書き写す「写経」から、
そのコピーを考えた人が、
何をコンセプトとし、
何を伝えようとしたのか?

それを探り、
考えながら書き写す。

そうすることで、
コピーの流れが分かる。
ということです。
 

「リバースエンジニアリング」

 

競合他社が開発した新製品を分解・解析し,その原理・製造技術などの情報を獲得して自社製品に応用すること。分解工学。

 
あなたが普段読んでいるメルマガや、
「写経」しているスワイプファイルを、
「リバースエンジニアリング」
してみて下さい。

そうすることで、
ただ言われるがままに「写経」するよりも、
何倍もの知識が身に付き、
あなたがコピーを書く時にメチャクチャ役立ちます。

何より、
あなたの思考力が、

本っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ当

に鍛えられますよ。(笑)
 
P.S.
夜の相談会

菅又がまた何か始めたようです。
タイトルだけ見ると怪しさ満開ですが(笑)。

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