マルチタスク vs シングルタスク ~コピーライターが陥りやすいワナ~

work1

 

先日とあるセミナーに行って来ました。

 

といっても会社の仕事なんですけどね。

 

実はそのセミナーに行く仕事仲間が、
どうしても参加できない事情ができてしまい、
急遽代理で出席することになったワケです。

 

なので前知識一切無し。

「オレなんかで良いの?」

と思いつつ参加してきました。

 

とは言え、
基本的に生産系業種向けのセミナー。
「コピーライターにとってはあまり役に立ちそうにないな~」
と考えてたワケです。

 

ところが、ところが・・・・・・。
実際に行って講義を聴いていると、
コレが結構面白い。

 

コレってコピーにも使えんじゃね?

 

と思えるほど。
その中で、
今日のタイトル。

マルチタスク vs シングルタスク

の話が出てきて、
それを実感できる簡単な取り組みがあったので紹介します。

 

まずは前提条件。

 

あなたはコピーライターです。

 

今3人のクライアントから、
1件ずつの案件をもらっています。

 

案件の内容はどれも、
ホームページで出している無料コンテンツを受け取った、
見込客に配信する『メルマガ』です。

 

一応スケジュール調整はしていたモノの、
内心

「チョットキツいかな~?」

と思っていたら案の定、

 

クライアントからの急な要請と、
あなたの私生活上のチョットしたトラブルで、
 

3つの案件の納期がバッチリ重なっちゃいました!
どれも変更はききません!

さあ、あなたはどうしますか!?

 

という前提条件があります。

 

WORK 1

 

ではこの前提条件の問題をクリアするために、
あなたは「マルチタスク」を選択しますか?
それとも「シングルタスク」を選択しますか?

 

というのが今回の取り組みになります。

 

work2この取り組みですが、
白紙1枚とペンを用意してもらえれば、
誰でも簡単に取り組めるという代物です。

 

あ!
後キッチンタイマーがあるともっとイイです。
無ければ無いで、
時計だけ用意してください。

 

まず、
あなたが「マルチタスク」を選択したと仮定します。

 

3つの案件は、
どれも見込客向けの『メルマガ』です。

 

それぞれに商品は異なるモノの、
書く内容に大きな違いがあるとは、
あなたは思っていません。

 

だからあなたは『マルチタスク』を選択し、
3つの案件を同時進行で進めることにしました。

 

それでは取り組みを開始します。

 

やっていただくことは簡単です。
写真にもあったように、

 

左の列は、
1~20までを。

 

真ん中の列は、
A~Tまでを。

 

そして右の列は、
『△』『◯』『◇』を繰り返し書いてください。

 

『マルチタスク』を選択したあなたは、
紙の左上から右に、

 

『1』⇒『A』⇒『△』
と書いて下さい。

 

そして次の段には
『2』⇒『B』⇒『◯』
を書いてください。

 

その次の段には、
『3』⇒『C』⇒『◇』
を書いて、
コレを繰り返し、
最後は
『20』⇒『T』⇒『◯』
になるようにしてください。

 

そして書き終えた時間(何分何秒)を、
一番下に書いてください。

 

キッチンタイマーを用意された方は、
時間を1分にセットしてスタートしてください。

 

書く文字数は60文字。
1文字1秒もかからないはずですが、
ココは余裕を見て、
1文字1秒を標準のWORKTimeとします。

 

それではスタート!

 

実際に取り組んでみると分かりますが・・・・・・。

 

実際この取り組みで、
1分を切るのは至難の業です。

 

私も現場で取り組んでみましたが、
必死になってやってみて、

その時は1分15秒(75秒)でした。

 

40名ほどの参加者の中で、
最速の人でも60秒後半でした。

 

そんなの慣れの問題じゃん。

 

とおっしゃるソコのアナタ!
何ならもう一度取り組んでみてください。

 

実際に出せるタイムは前回と同じか、
下手をすると延びます!

 

なぜタイムが延びるのか?

 

それは、
異なるつながりの文字を連続で書くことで、
脳に負担がかかり、
脳が疲労するからだそうです。

 

脳が正しい判断ができなくなると、
人間の動作は停止します。
だから時間がかかってしまう。
という訳です。

 

WORK 2

 

では次に『シングルタスク』です。

 

3つの案件全てを仕上げることはできない。

 

と判断したあなたは、
クライアントに頭を下げる覚悟を決めて、
案件を一つずつ仕上げることに決めました。

 

3つ全部はムリでも、
2つまでならできるはず。

 

最後の一つも、
遅れるとしても、
いつ納められるかを解答できる。

 

そう考え、
あなたは『シングルタスク』を実行したとします。

 

work3では今度は、
左の列に『1』~『20』を。
真ん中の列に『A』~『T』を。
そして右の列に、

『△』『◯』『◇』の順に
それぞれ書いて行ってみて下さい。

 

前の取り組みと同じように、
キッチンタイマーを用意できた方は、
タイマーを1分にセットして下さいね。

 

それではスタート!

 

ホントにやった方が実感できます。

 

今度は間違いなく、
ほとんどの方が1分(60秒)を切れたと思います。
切れなかったとしても、
前回のTimeより、
間違いなく短いはずです。

 

実際私もやってみて、
50秒弱でした。
早い人で40秒切ってたんじゃないかな?
平均すると、約1.5~2倍の差があるそうです。

 

ココで一番に確認しておきたいことは、
WORKTime(仕事時間)は同じだと言うことです。

 

WORKTime(仕事時間)とは、
文字を紙に書いている時間です。

 

先の取り組みであっても、
後の取り組みであっても、
『WORKTime(仕事時間)』は、
変わりません。

 

こなしている仕事量は同じです。
でも約1.5~2倍の時間が
『マルチタスク』ではかかってしまう。

 

その理由は、
先にお話しした通り、

頭を切り替える時間がいるからです。

 

もしコレが現実だったなら。

 

上の2つを実際にやってもらえばすぐに理解できますが、
もしコレが先に挙げたような問題を孕んだ現実だったらどうでしょう?

 

『マルチタスク』を選んだ人は、
想定していた時間(標準WORKTime)よりも、
作業に時間がかかってしまい、
結局は納期遅れになってしまう危険があります。

 

逆に『シングルタスク』を選んだ人は、
想定していた時間よりも、
早く作業を終わらせることができるので、
3つの案件全てをこなせる可能性が出てきます。

 

だから一見、

『マルチタスク』の方が早く見えてしまう。
というこのワナに陥らないようにしましょう。

 

ではなぜ、世の中では「マルチタスク」がもてはやされるのか?

 

それは、
時と場合において、
『マルチタスク』の方が、
『シングルタスク』よりも早い時があるからです。

 

しかしそれは、
『ある特定』のケースや、
『ある特定』の条件下で、
起こった結果であることが多いのです。

 

つまり、

『再現性』がない

場合がほとんどです。

 

ですが人は、
その結果だけを見て判断します。
結果であるが故に、
それを解答だと思い込むわけです。

 

そこに落とし穴があるのです。

 

その落とし穴に陥らない方法が、
今回紹介した
この取り組みです。

 

『マルチタスク』を選ぶ傾向にある人は、
あなたが抱えているケースや条件下で、
あなたが優先させたモノは何か?
を探してみて下さい。

 

『シングルタスク』を選ぶ傾向にある人は、
あなたが抱えているケースや条件下で、
あなたが優先させたモノは何か?
を探してみて下さい。

 

そうすることで見えてくるものが必ずあります。

 

それが何か?
そして何でこんな話をするのか?
それについてはまた次回。(笑)

 

ということで、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。<(_ _)>


P.S.
菅又氏が始めた

ですが、
定員が後6人になってしまいました。

 

来月はもしかするとやらないかも?
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