フリー戦略(笑)

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ネットスラングで言葉の後ろに
「(笑)」をつけると嘲笑を意味する表現がある。

学生になって起業や自己啓発に興味を持った若者を
『意識の高い学生(笑)』と表現したり

自分へのご褒美や自分磨きを怠らないイマドキの若い女性
『スイーツ(笑)』と呼んだり…

よく考えるもんだ。。

そんなわけで今日のタイトル『フリー戦略(笑)』だが、
これにはどのような意味を込めたのか?それを説明するためにある男性の話をしよう。

ネットで生計を立てている人、もしくはそうなろうとしている人たちが集まる
懇親会に参加したとき、その男性とはすぐ隣同士の席になった。
30歳前後の、スーツを着たマジメそうな人だった。

こういう場では同じような仕事をしているから話題には困らない。僕は相手に
どのようなビジネスをしているのか?と質問をした。

すると相手は軽快に話し始めた。

まだビジネスを始めて間もないこと。
サラリーマンとして働きながら空き時間を使ってビジネスをしていること。
将来は脱サラをして、起業、社長になるのが夢だということ。

何の変哲もない会話だったが、その中で1つ気になる言葉が出てきた。

今どのようにビジネスを進めているのか?という話をしたときに彼の口から出てきた

「フリー戦略で見込み客を集めています」という言葉だった。

「フリー(無料)」って戦略なの?

それを聞いて僕は違和感を覚えた。

ネットでビジネスをしている人たちをちょっと見て欲しい。
「無料プレゼント!」とか「今だけ無料で○○プレゼント!」とかたくさんある。

それって戦略としてではなく「当たり前」のレベルでやっている人の方が多くないか?

けど「フリー戦略」を信じている彼らは言う。

「無料」という言葉を使えば人は寄ってくる。
「無料」は最も訴求力が高い。

だって「無料」なんだから。と。

この違和感…あなたには伝わるだろうか?

確かに、アメリカのエラい人が書いた本には
「無料という言葉はパワフルだ」とか書かれていたりする。

けど、大事なことは

「“何を”無料にするのか?」
「“誰に”無料のものをプレゼントするのか?」
「本当に“無料です”と伝えることがベストな結果に繋がるのか?
 →無料という言葉そのものが飽きられていないか?」


と考えてみることではないだろうか。

ノウハウやテクニックを
「○○(人や本、教材)に書かれていた(言われた)から」
というだけで鵜呑みにしてしまうのはとても危険だ。

そのノウハウが書かれた時代背景や、環境
著者と自分との相違点、などなどをよく理解した上で使わなければ
本に書かれている通りの結果が得られることはない。

…というよりも、「Aというアクションを起こしてBという結果が出る」
というノウハウがあったとき、本当にAをやったらBが得られた!
というケースの方が少ない。

重要なのはノウハウ、知識、情報を盲目的に信じることではなく
自分のケースに置き換えて考えてみるなど、思考を発展させることだ。

覚えておこう。

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