思いつきで30連休を取ってみたときの話

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2013年夏。

僕はその年、春から夏まで東京で活動をしていた。が、
ある程度仕事が一段落したので地元・北海道に帰省を決めた。
(自分のペースで活動できるのがフリーランスのいいところだ)

そこで、それまでの人生では経験したことのない
30連休、つまり1ヶ月丸々休みというものを取ってみた。

そのときの話をしようと思う。何をしていたとか感想とか。

ぶっちゃけビジネスに役立つ話は出てこない気がするので
興味がある人だけ読んで欲しい。忙しい人は決して読まないように。。。

1日目:

まず1日目ということで、基本的に溜まっていた仕事は全部
前日までに済ませておいた。気のせいか気分も非常に軽い。

仕事は緊急のものでない限りは基本受けないことを決める。
これから始まる1ヶ月の休みに胸を躍らせる。

小学生のときの夏休みのようだぜ。わくわく。

羽田から新千歳にいき、空港にある温泉で
日々の労働によって疲れた体を癒やす。

ほぼ貸切状態でにんまり。

2日目:

いつものクセで起きたらすぐにパソコンに向かってしまう。
「…おっと、これじゃダメだ」
独り言が漏れたが気にしない。だって休みなんだから。

散歩ということで札幌の家の周辺を探索してみる。
ちなみに平日の昼間。

はたから見ればただの不審者である。

3日目:

実は30連休もの休みをとって一体何をするのか?

その疑問に対する1つの答えはあらかじめ用意しておいた。

ビアガーデンだ。

札幌では7月半ば〜8月半ばのおよそ1ヶ月間
大通公園がビアガーデン会場に変化する。

何の気後れも迷いもなく昼間から飲むことができる
一大イベント。これに入り浸るという(ダメ人間な)生活を
送ってやろうと決めていた。

さっそく仕事が休みの友人を誘って
昼過ぎからビアガーデンに繰り出し夜は居酒屋をハシゴ。

飲み過ぎて激しい頭痛に襲われる。

4日目:

二日酔いで半日以上を唸りながら過ごす。

深く刺さるような頭痛に身体を支配され
ビールを大量に飲んでいた昨日の自分を引っ叩いてやりたい。

夜には復活。

こりもせずにまた友人とビアガーデンに行く計画を立てる。

「のど元過ぎれば熱さ忘れる」とはまさにこのこと。

5日目:

午前中はフラッと札幌〜大通り〜すすきのあたりを散歩。

カラッと晴れて気持ちが良い。

午後からはスタバで本を読んでだらだら過ごす。

6日目〜9日目:

この日からカフェ巡りに精を出す。

ちょっとした時間の過ごし方もオシャレに。

そんなことは全く考えず
「使いやすそうな仕事場」を
探すために札幌市内を放浪。

ちなみに「一人でカフェに入れない」って人は
人生を損してると思うんだ。

10日目:

カフェに飽きる。コーヒーもう要らない。

飲み物をコーヒーから酒にチェンジ。

昼過ぎから飲み歩く生活を送る。
順調にダメ人間に育つ。

11日目:

非常に暑い日にもかかわらず
モノ凄いさむけに襲われる。

部屋の隅っこでガチガチと震えながら夜を過ごす。

12日目〜14日目:

なんとか体調をV字回復させようと策を練る。

栄養をつけようとドカ食い→気持ち悪い…

薬を飲んで安静に→どうやら薬は効かないらしい…

あえて酒を飲めば治るかも→さらに悪化…

ドウシテシマッタンダコノカラダハ。

15日目:

15時間くらい寝たら治った。

あの努力はなんだったんだろう。

16日目:

何か仕事をしないと…とウズウズしてくる。
言い得ぬ不安感。なんだこの焦りは。。。

けど、ちゃんと休むことが今回の決まりなので
仕事はせず。

17日目:

仕事はしないけど、頭を使うようなことをしたい。

本屋にいって延々と立ち読みをする。
これだけでかなり充実した気分になる。るんるん。

18日目:

ふと「生きるってなんだろう?」「働くってどういうこと?」
という哲学的な疑問が頭の中を駆け巡る。そしてなぜか落ち込む。

19日目:

せっかく休みを取ったのに逆に充実度が下がっていないか?と
今回の思いつきを根本から見なおしてみる。

その結果
「刺激を得るために小さいことでいいから
 毎日違うことをしよう」と決める。

20日目:

違うことをしようと決めたのに
再度ビアガーデンで瀕死状態。

歴史は繰り返される。

21日目〜24日目:

実家に帰る。
家にいる3匹の猫達に癒やされる。

そして久しぶりにテレビを見る。
(テレビのない一人暮らし生活8年目に入りました)

ついでにPS3のバイオハザードがあったので
ひたすらゾンビを撃ち殺す。

そんな暴力的な生活を3日ほど過ごす。

25日目〜28日目:

ビアガーデンに行く→ビアガーデンに行く→ビアガーデンに行く。

ビールって毎日飲んでても次の日に飲みたくなる。飽きない。不思議!

29日目:

そろそろ生活リズムを取り戻そうと決意。

決意といっても15秒くらいで終わったので
その日は明日からやることを簡単にまとめて早めに就寝。

30日目:

「ただ休む」ってだけだったのに
言葉にならない達成感を覚える。

ただ休んだだけなのにちょっと成長した気がする。

ありがとう、札幌。
ありがとう、ビアガーデン。

31日目(仕事スタートの日)

いよいよ仕事がスタートする日。
久しぶりにコピーを書き、クライアントとのやり取りをして
1ヶ月前まで過ごしていた日常に戻る。

働くっていいね。

30連休を取ってみた感想:

・休日は適度だとありがたみを感じるが、あり過ぎると逆に疲れる。
・少しの強制が無ければ人間はダメになる。
・自由だからこそ「自分ルール」が必要になる。
・本当に予定がないときこそ自分のクリエイティブな発想が試される。
・働くって大事だね。
・ビールはうまい。

【まとめ】

このように、前述したとおり何のまとまりもない、且つ
完全な尻すぼみな内容になってしまいました。

1つだけ今回のことから次に活かせる教訓を見出すのなら

「長期休みの充実度」は
『予め立てた計画次第』で決まるってことですね。

次回、長期の休暇を取る際には
ふらっと旅にでも出ようかと思います。

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