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「こいつは違う…」と思われる“たとえ話”の使い方

今日は情報発信をもう1歩深く、面白くする方法についてお話します。

情報発信を行う際に多くの人は「有名人」の話を用います。

たとえば「イチローに学ぶビジネスで成功するヒント」という記事。

これは「こんなスゴい人がこう言っている!だから○○をしよう」
といって権威性を持たせてメッセージに説得力を持たせるテクニックです。

しかし、これはただ有名人の話を出せばいいというわけではありません。

今の、「イチローに学ぶ〜」というタイトルの記事の場合だと

「イチロー」というキーワードが入った記事を過去に
何度か見たことがある人は、僕を含めて

「ああ、きっとルーチンワークの重要性を言っているんだな」
記事の内容を見る前から想像ができます

人生で最後に野球をやったのは小学校低学年で、普段テレビで
野球を見るという選択肢すら頭の中にないほど、野球に無関心な僕でさえ

イチロー=いつも決まった足からバッターボックスに入る
イチロー=毎朝カレーを食べることを習慣にしている
イチロー=「毎日コツコツやることが成功の秘訣だ」と発言した

このくらいのことは今までに聞いたことがあります。

だからイチロー選手が話の引き合いに出されていると
「継続が大事だ」という結論を伝える内容の記事なんだろうな、と
自然と予測がついてしまうわけです。

そして、内容を実際に確認してみると案の定
ほとんど記事は「ルーチンワークが大事だ」「継続が大事だ」
またはそれに類似したメッセージを伝えています。

ただ、そんな記事が溢れている中で、同じようなことを言っても
「ありきたりなことしか言っていない」状態になります。

それでは「つまらない」と思われてしまうのもムリはありません。

言っていることは正しいけど、どこかで見たことがある…そんな
印象を与えてしまうわけです。

これではせっかくの権威性も台無しです。

ここでもう1つ掘り下げる工夫を行ってみましょう

もう少し調べてみるとこんな情報が入ってきました。

「イチローはもう朝にカレーを食べる習慣は無い」という事実が
あるというではありませんか。

するとこの新事実を活用して
『習慣付けることは大事だけどそれを壊すことも時には必要だ』という
結論を伝える記事を書くことができますね。

【イチローの話を出しているのに、継続をある意味否定する記事】…
こんなもの誰も書いていません。だから目立ちます。印象に残ります。

これが「ありきたり」から抜け出すための1つのヒントです。

こういった視点を持ちつつ情報発信を続けていけば、
「この人が書いた記事は他の人とは違う」という認識を勝ち取ることができ、
それが『面白い情報発信をする人』のブランドを形作っていくことになるのです。

多くの人が『素材の無駄遣い』をしています。だからこそそれに見慣れた
読者の目を覚まさせるような素材の使い方ができないか?を考えてみましょう。

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