セールスコピーで独立したい人向けにメルマガ配信中!
パズドラから学ぶ「人が持つ強力な購買心理」 | コピーライター漂流記

   

パズドラから学ぶ「人が持つ強力な購買心理」

 

この記事を書いている人 - WRITER -


北海道出身。六本木で働く時給800円のバーテンダーからセールスコピーライターに転身、クライアントへの累計売上20億円を達成した後、現在は自由気ままなストレスフリーの人生を構築中。
詳しいプロフィールはこちら

菅又啓太

この記事を書いている人 - WRITER -
北海道出身。六本木で働く時給800円のバーテンダーからセールスコピーライターに転身、クライアントへの累計売上20億円を達成した後、現在は自由気ままなストレスフリーの人生を構築中。 詳しいプロフィールはこちら

今は少し落ち着いているが、少し前にパズドラが大流行した。

その手軽さと斬新さから子供はもちろん、大人にも人気に火がついた。
もしかしたらあなたもハマって抜け出せなくなった一人かもしれない。。

今回はそのパズドラを例にとって、「人の購買心理」について話してみる。

あなたは「魔法石」をご存知だろうか?

パズドラをしている人間からすると合言葉とも言えるような、
喉から手が出るほど全員が全員欲しがるキーアイテム。それが「魔法石」だ。

そもそも「ゲームはよくわからない!」という人に対して説明すると
パズドラは正式名称を「パズル&ドラゴンズ」という。

内容はモンスターを使ってダンジョンに潜り、敵を倒していく…という
オーソドックスなゲームに「パズル」や「モンスター」といった要素が
合わさっているものだ。

このゲームの醍醐味はなんといっても数百種類にも及ぶ
モンスターをコレクションすることにある。

・まずモンスターがいて(決してドラゴンだけではない)

・その中でも強いモンスターを獲得するためには
 「ガチャ」と呼ばれる謎の機械を回す必要があり
 (商店街にある福引みたいなもの)

・さらに強力で、カッコイイモンスターを獲得するには
 普通のガチャではなく「特別なガチャ」を回す必要があるのだ。

パズドラにハマる少年たちは未だ手に入れていない
強く、カッコイイモンスターに幻想を抱きながら
スマホを指でなぞる行為を止めようとしないというわけだ。

よりレア度の高いモンスターを手に入れようとしたら
今お話したとおり「特別なガチャ」を回す必要がある。

そのガチャを回すために必要になるのが魔法石だ。

レアモンスターが欲しいと思ったら

➜『そのためには特別なガチャを回さないと!』

➜『そのためには魔法石がたくさん必要だ!』

➜『魔法石があれば、強いモンスターが手に入る!!
   

結論:『魔法石が欲しい!』

…となり、この3段論法から導かれた通り、少年は
「強いモンスターを求める」というよりは
『魔法石を求める』ようになるのだ。(ここ大事)

だが、魔法石を手に入れるのには課金をしなければならない。

無料で手に入れることも出来るが、それには膨大な時間が掛かってしまう。

そこで少年が行き着くのが、スマホでよく見かける
「魔法石を無料でゲット!!」といった類のサイトだ。

スマホサイトをよく見る人は知っているかもしれないが
このような広告はたくさん存在する。

あれは無料でサイト登録をしたらポイントをもらえて
そのポイントは魔法石と交換できる仕組みになっている。

ただ、やってみるとわかるがあれは正直かなり面倒臭い。

情報の記入したり返信メールを受け取ったり…と
相当な時間と手間が掛かってしまう。

だから途中で登録を挫折してしまうケースも少なくない。

仮に、あなたがこのような広告を打つ側の人間だとしたら

多少面倒臭くても一気に登録をさせてしまうような
圧倒的な『行動理由』を少年に与えなければならない。

そこでまず考えなければならないのは、
「少年は本当に魔法石を欲しがっているのか?」ということだ。

もっと言ってしまえば、少年は
『本当に強いモンスターを欲しがっている』のか?

そんなの当たり前じゃないですか。
少年は強いモンスターが欲しくて、そのために
魔法石を欲しがっているんでしょ?


…と思ったあなたは少年の心を理解してあげる
大人の考え方としては素晴らしい。だが、
マーケティングの視点で考えた場合は不合格と言わざるを得ない

結論から言うと

少年は強いモンスターも魔法石も欲しがっているわけじゃない

ということだ。それはどういうことか?

少年が欲しがっているのは魔法石ではない。
強くてカッコイイモンスターでもない。

強いモンスターをゲットしてクラスのみんなから注目を浴びる

そんな『未来』を欲しているのだ。

もう一度言おう。

少年(Aとしよう)が強くてカッコ良いモンスターを手に入れたら、それはきっと
クラスの「パズドラ仲間」から賞賛されることになるだろう。

「Aスゲー!!」

「俺もそのモンスター欲しい!」

「お前には負けたよ!HAHAHA」

こんなことを言われてクラスのヒーローになった時の少年Aの顔を想像してみて欲しい。

絶対に、ニヤついているだろう

そう、ここまで言えばお分かりになる通り、少年Aは
「モンスター」が欲しいのではなく

レアなモンスターを手に入れて、周りから「スゴイ」と思われる状況が欲しいのだ
(ちなみにこれをベネフィットという)

要するに【強いモンスターをゲットした俺スゲー!】と思いたいのだ。

もちろん、純粋にモンスターを集めることが楽しい、とか
そういった「魔法石を欲しがる理由」もあるだろう。

だが、クラスでヒーローになるという状況は
それを軽く凌駕してしまうほどのベネフィットと言える。

なぜなら、あるコミュニティにおける「流行り」が変化したら
ほとんどの人は特別な理由がなければその流行りに便乗する…つまり

「周囲との調和」や「自己重要感」が個人の行動を
司っている部分が間違いなく大きいと言えるからだ。
(だからこそ流行りといえるのだが。。。)

これを理解しておけば「魔法石無料だよ!」と言うよりも、もっと
欲しくなるような、効果的な伝え方が考えつくだろう。

「自慢したい」「スゴイと思われたい」「特別な存在でいたい」

そんな欲望を刺激するキャッチコピーをつければ
今回のパズドラの件に限らず、あらゆる場面で
メッセージの刺さり具合は大きく変わってくるだろう。

少年Aに限らず、みんな自分が大好きなのだ。
自分の未来に大いなる希望を抱きたいのだ。

ゲームや趣味にハマる理由は人それぞれかもしれないが
間違いなくこういった感情が働いていることを知っておこう。

まったく…

俺らのことをアクセサリー程度にしか考えてないなんて
人間ってほんとに自分勝手な生き物だぜ。

(翼の生えた全身緑色のトカゲより)

 


今日までに300件以上の案件を受注し、
コピーから発生した売上は20億円。
その秘密をお伝えします。

 

 
この記事を書いている人 - WRITER -
北海道出身。六本木で働く時給800円のバーテンダーからセールスコピーライターに転身、クライアントへの累計売上20億円を達成した後、現在は自由気ままなストレスフリーの人生を構築中。 詳しいプロフィールはこちら

Copyright© コピーライター漂流記 , 2013 All Rights Reserved.